いつもなら、来店や引取りのお客様、そして外部スタッフの職人さんなどの出入りでにぎわう土曜日だが、今週はエアポケットに入ったみたいに静かだった。 目が回るほど忙しいのもあたふたするが、あまり静かなのも面白くない。 ひさしぶりにタンザニア。 昨年12月25日に神戸を出港した01/Grand Escudeは、年明け19日にタンザニアの港 Dar-Es-Salaam に到着し、次の週には無事通関を追えて、とても嬉しそうな声のThank You コールをマスウィさんから1月末にもらっていた。 それはそれでいいのだが、そのマスウィさんのオーダーで、すでに仕入れてあるもう一台の車が、価格がうまく合わなくてたなざらし状態になっている。 弟さんが乗るのだという 01/EscudeのV6(現地ではGrand Vitara)。 まあ見込みで仕入れたものだから、マスウィさんの責任ではないのだが、そろそろどうにかしたいと思ったので、何日か前に、このタンザニア話のきっかけとなったデニスに相談していて、この日電話で、「じゃあ、俺が買うよ」という返事があった。 デニスは、知り合いをアチコチあたってくれたらしいが、どうも反応は芳しくなかったようで、けっきょく彼の奥さんが乗っているスターレット(これもここから送ったものだ)を処分して、乗り換える段取りをつけてくれたのだった。 もちろん価格は、寝かしていた時間を考えると赤字になってしまうような価格だが、オークションに戻したって損をすることは間違いないし、相手がデニスで、しかもこのシチュエーションを引き受けてくれたわけだから、そんなこといっていられない。 デニスの男前な decision に感謝。 今すぐ会ってハグしたい。 * 夕刻日暮れ時に、グリーンの01/V70 2.4のお返事をいただいていた京都のHさんご来店。 あらためて注文書を作成し、その注文書に署名と捺印をしていただいた。 買いますとのお返事をもらってはいたけれど、こうやって正式な契約の、儀式ともいえる手続きを取り交わすと、あらたな緊張が湧きおこってくる。たぶんHさんもそうだろう。 当初は郵便でのやりとりを予定していたが、こうやってお互いの存在を感じながらの契約は、やはりいいものだと思う。 契約後、オプションのことやスケジュールのことやお仕事のことでしばし歓談。 暗くなっていたが、もういちど車を見てもらい、握手を交わした。 もうすぐ生まれてくる双子のお子様といっしょにうまく育ってくれるよう、今のこの想いを忘れずに、このとてもお洒落なV70のケアをしていかなければならない。 Hさん、どうもありがとうございました。 そしてご紹介いただいたTさんも。 and so on, 吉見自動車のストックリスト
by yoshimi-auto
| 2010-02-14 18:23
| thank you
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