blue moon 満月。 今月は、今日と31日が満月で、「ブルームーン」。 月がとっても青いから、という歌もあるが、ひと月に2回ある満月のことをそう呼ぶそうで、その「ブルームーン」を見ると幸せになれるという言い伝えがあるらしい。 台風10号は通り過ぎたが、小笠原あたりにまた卵が発生している。 太平洋の高気圧の勢力が強いので、10号と同じようなコースを進みそうだが、週間予報を見ても当面雨が降りそうな気配はない。 さっと一雨、夕立でもくれば涼しくなりそうなんだけど。 月の初め。 電話は鳴らなかったが、九州の納車でちょっとした不具合があったらしい。 お届け先は九州の古賀市というところで、フェリーが到着した新門司から福岡の陸運支局で登録を済ませ、古賀市に戻るという道程だが、到着して納車説明をしているときに微弱な水漏れが見つかり、ふだんからお付き合いの博多の同業者のガレージに緊急入院。 試乗のときに劣化が見つかったラジエターを交換したことで、それまで大丈夫だったサブタンクにこれまで以上の圧力がかかり、亀裂が入ったことが原因だった。 水周り、あるいはエアコンガスといった循環系の流体の漏れは、まずいちばん弱っているところの劣化から始まるが、いちばん弱いところの穴がふさがれば次に弱いところに負荷がかかるというのが自然の成り行きで、もちろんそういうことも考えながら試乗をしているわけだが、そのときに症状が発生しなければ(結果的に見れば試乗が足りなかったということかもしれないが)、手の入れようがないという、まあこれは言い訳。 お渡しするまえに見つけられたことがせめてもの救いだが、いずれにしても、楽しみにお待ちいただいていたNさんには、ご迷惑をおかけすることになってしまい、お詫びの言葉もない。 一日でも早く回復させて、きちんとお届けしたい。 * 朝いちばんで板金工場へ。 7/24の記事に書いた同色再塗装を決断されたTさんを、登録も済んでほぼ仕上がった93/240GLEに乗って、塗装現場にお連れした。 色そのものは、今と同じ純正色なので合わせる必要はないが、やり直しの聞かない作業なので、モールやボディテープはどうするのか、ガラスを外すのか外さないのか、といった細部のことを、実際の作業をする人との直接のコミュニケーションで、お互いに確認しあうというという過程は欠かすことはできない。 炎天下の中、塗装職人のKくんと小一時間の打ち合わせ。 車を前にしての打ち合わせだけに、Tさんも具体的なイメージが少しずつはっきりとしてきたようで、細部に関しても納得していただくことができたようだ。 車のほうの詰めがまだできていないので、いったんショップに車を持ち帰ったが、基本整備とご依頼いただいた追加整備を終えた240は、行き帰りとも至極順調な走りで、エアコンもこの酷暑の中、充分に効いていた。 一緒に走行したことによって、整備の途中経過を確認していただけたことも良かったかな。 いろんな話もできたし。 車はこのあと納車できるレベルまで仕上げて、来週中に工場に入庫させる。 同色再塗装の納期は約3週間。 お盆の間は塗装工場も休みになるので、完成は9月初旬か。 仕上がりが愉しみな一台である。 and so on, stock list 当社facebookページに「いいね!」を入れていただいた方に、感謝のしるしとしてお車のオイル交換を、無料サービスさせていただいています。ご希望の方は、お申し出の上、ご予約ください。
by yoshimi-auto
| 2012-08-02 19:08
| good luck
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