Listen to the rain 驟雨。 天気予報に傘マークはなかったけれど、昼すぎに一瞬の激しい雨。 「梅雨明け十日」という言葉があって、梅雨が明けた後は安定した晴れ間が10日前後続くと言われているけれど、どちらかというと、「雷三日」のパターンなのかもしれない。 夏本番は来週か。 quiet saturday いつもならあわただしい土曜日だが、メンテナンスが渋滞するとやはり人の出入りは少ない。 そんな中、朝いちばんで箕面市のSさんがご家族全員でご来店。 ご家族はSさんご夫妻と3人の子供たちで、ちょうど2年前に買っていただいた04/XC90の初めての車検での入庫である。 Sさんが抱っこしていたお嬢ちゃんの年を尋ねると2歳ということで、それを聞いてこの車の商談を始めたときに奥様のお腹が大きかったこと(その日のブログでは「臨月のお腹を抱えた96/850のS夫妻」と記している)、そして納車の時にはその赤ちゃんが生まれたばかりだったということを、まるで映画のように思い出した。 そういえば、もともと乗っておられた96/850GLEをこのXC90に乗り換えようということになったのも、車の調子が悪いとか、車検のタイミングとかではなく、ご家族が一人増えることで、やはり3列シートが便利だろうとは考えたものの、国産のいわゆるミニバンにはまったく魅力を感じないからというのが大きな理由だった。 話をうかがうと、ふだんは奥様、単身赴任されているSさんは週末という使い方で、3列シートをフルに活用されていて、2列目3列目に3つのチャイルドシートがしっかりと装着されているのが印象的だった。 Sさんがこの車に決められるときのポイントだったデザインも、やはり国産ミニバンと比べるとはるかにスタイリッシュだし、なによりも家族の安全を守ってくれるという安心感に満ちていて、このモデルのファミリーカーとしての能力の高さをあらためて思い知らされる。 そして、その時に譲っていただいた96/850GLEは、しばらくして乗っていた車がアクシデントで廃車になり、「安くていい車」を探しておられたAさんとめぐり合い、われわれからの3台目の車として、今もとても機嫌よく乗っていただいている。 Sさんの2歳のお嬢さんにしてみれば、このXC90は自分が生まれたときからある車(そんな意識はまだないだろうけど)だけれど、その上のお兄ちゃんとお姉ちゃんには850の記憶が残っているはずで、今日はべつにそんな話はしなかったけれど、その車が今も元気で走っているのはとても嬉しいんじゃないかと思ったりする。 そんな風に考えてみると、毎日悪戦苦闘しながらやっている、人と車をつなぐというこの仕事が、なんだかとても素敵なことのように思えてきた。 もちろん車を売ってはいるんだけど、なんか贈り物を探してあげているようなその感じ。 and so on, stock list 当社facebookページに「いいね!」を入れていただいた方に、感謝のしるしとしてお車のオイル交換を、無料サービスさせていただいています。ご希望の方は、お申し出の上、ご予約ください。
by yoshimi-auto
| 2012-07-21 21:51
| thank you
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||