10月11日 火曜日 曇り

cloudy and busy tuesday.

ひまわりの画像を見ると、うっすらと雲が日本列島の南岸を覆っている。
北日本ではすでに弱い冬型の気圧配置になっていて、短い秋が足早に去っていくようだ。

天気図も、なんとなく西高東低に近づいてきたような気がしないでもない。

昨日「卵」だった低気圧は、台風20号(#130/Banyan/バンヤン/木の名前/香港 )になって、ミンダナオ島の東側からフィリピンを狙っている。

赤道の近くでラニーニャということだから、しばらく台風は来ないかもしれないが、寒波豪雪には要注意じゃないんだろうか。


「静かな」火曜日のはずだが、休日明けだから実質的には月曜日のようなもので、いつものようにquiet というわけにはいかない。


先週立て続けに発生した事故修理の保険会社との交渉を一気に済ませた。


まず茨木市Kさんの91/780は、停車中にボンネットにキズがつけられていたということで、車両保険による修理。

東京本社の外資系保険会社との交渉だが、何日かまえから「入庫したら連絡を」という通知をもらっており、まずは担当者に連絡し、だいたいの状況と見積もり金額を知らせる。

その後、査定担当のアジャスターと呼ばれる人から連絡があり、写真でいきましょうということに落ち着いた。写真で済ませるかどうかのモノサシは金額的なことだということはわかっているので(時々そうではないケースもあるが)、これはほぼ想定どおり。

写真と見積を送付し、そこからの交渉で金額が決まる。


その次は、豊中市Oさんの軽自動車タント。

6月に新車でお世話した車だが、相手のある事故で、しかも分が悪い。
ただ、車両保険に加入しておられたのが幸いし、過失割合の確定を待たずに、Oさんと車両保険先行で行こうという合意ができ、スムースな流れに持っていくことができた。

入るべきは車両保険である。

もしこういうケースで車両保険がないと、相手の車の損害額、こちらの車の損害額、そして過失割合などが複雑に絡み合って、持ち出しになるかどうかという修理費用の問題が発生してくるので、修理に取り掛かれるまでに思わぬ時間がかかることがあるのだ。

損傷はFバンパーで、輸入車だったら立会いになるような案件だが、国産車と輸入車とでは、工賃や部品の価格に差があるので、これも写真査定ということで落着。


東大阪市Mさんの97/940CLASSICは、完全なもらい事故。

信号待ちでの追突というよくあるパターンだが、被害はRバンパーのごく軽微な損傷で、金額からしてこれも写真査定ではないかと思っていたが、保険会社の担当から立会いしますとの連絡があった。

最近新聞にも出ていたが、損害保険でこの自動車の保険は各保険会社で赤字になっているらしく、査定のほうも少しきびしくなっているのかもしれない。

午後いちばんでアジャスターの来訪。

前にも書いたかもしれないが、このアジャスターとの交渉はプロ同士の交渉なので、それほどもめることはない。ただアジャスターの仕事は簡単に言えばわれわれの見積を値切ることで、それが彼の会社に帰っての評価に繋がることだから、いくらそれが正当なものであってもそのままの金額で通ることはなく、最終的には見積より少し低い金額で収まることになる。

そのことは、われわれもよく解っているし、われわれがそのことを解っていることをアジャスターもよく解っていて、いわば阿吽の呼吸で、落としどころが決まる。

さらにもう一台、ショッピングセンターに停めていて戻ってきたらキズがついていたということで、不本意な車両保険修理で入庫している西宮市Kさんの98/940CLASSICが、上記Mさんと同じ保険会社ということで、この車も同じアジャスターの担当だった。

Mさんの場合は100%のもらい事故なので、損害査定は相手方の保険会社のアジャスターが行うし、このKさんの場合は車両保険による修理なので、損害査定はもちろんKさんの保険会社がするわけだが、この場合は、Mさんの相手方の保険会社とKさんの保険会社が同じだったということである。

めったにないことだが、2台の交渉を一気に済ませることができるのはありがたい。

どちらの車も、うまく納まるべき数字に収まって、順当な協定。


そして、じつは朝一番に来たのは、出会い頭、つまり過失割合のある事故で入庫していた豊中市Yさんの97/940CLASSICを査定するアジャスターだった。

過失割合といっても、状況をうかがうとほぼYさんの責任のない事故だが、車が動いているときの事故の場合、保険会社はよほどのことがない限り100:0という判定を認めることはなく、今回のケースも、保険会社の見解(判例)では、80:20が基本で、よくいって85:15ではないかということだった。

もちろん納得いかなければ裁判で争うことはできるが、その労力と費用を考えると、シブシブであっても、そのまま受け入れるというのが大人の判断。

ただ今回のケースの場合、Yさんの車の損傷に相手方が納得いっていないというという話が事故発生の5日直後からあり、ならば素早く相手方の保険会社に査定してもらっておこうと考え、先週の段階でアポイントメントを取っていたのだ。

極端に言えばわれわれはどのような金額の見積も書けるわけで、それを客観的に見て正当かどうかを判定するのがアジャスターの役割。とくにこういう過失割合のある事故の場合は相手方の保険会社、つまり相手方の味方に査定してもらうというのが、われわれプロ同士の大原則となっていて、じっさいそれがもっとも公平な判断ではないかと思っている。

この査定に関してはそういう微妙なこともあるので、昨日作成した見積をお互い持ち合って、こちらは実車を見ながらその見積について逐一説明、アジャスターのほうも慎重で、その場での結論は保留していったん事務所に持ち帰るということになった。

数時間後、電話が入り、例によって幾分の減額はあったものの、充分こちらの意の通った提案だったので、そのまま快く協定した。


一日で5台解決(2台はまだ途中だが)は、けっこう Good Job かもしれない。

と、今日のところは自分を誉めておこう。


and so on,

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by yoshimi-auto | 2011-10-11 19:00 | good job
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あるボルボショップの日常、悪戦苦闘の日々。
by yoshimi-auto
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