fine thursday. 5月は、じつは終日快晴という日が少ないんだと、ちょっと知ったかぶりをしたら、そんな日が2日続いていて、ちょっと恥ずかしい。 10年ごとに見直される気温の「平年値」が、16日に発表された。 「平均値」というのは、天気予報で、平年より何度高い見込みです、という時の基準の気温のことで、30年間の観測データから算出されるものだが、今年がその更新年にあたるらしい。 それによるとこれまでの平年値(1971-2000)に比べて、年間の平均気温が0.3~0.4℃(東・西日本)高くなっている。 この値が大きいのか小さいのかはよくわからないが、温暖化は確実に進んでいるようだ。 天気図を見ると、列島が太平洋高気圧に覆われてていて、初夏、というよりいきなり夏。 定休日明けの木曜日。 預かっている車は、週末の納車に向けて作業が進む。 ■ 昨日事故修理から戻ってきた宝塚市Oさんの940は、週末納車を控えての最終チェック。 とにかく1ヶ月近く預かっていた車で、車も人間と同じように長期間動かずにいると、それまで悪くなかったところが悪くなるということもあるし、ずっと外にいた車だから、しっかりと各部の確認をしなければならない。 せっかく長い間待っていただいたの、納車してすぐに手直し再入庫なんていうのは、ちょっとシャレにならない最悪のパターンだから。 ■ セルモーターの交換をしていた豊中市Tさんの940は、作業を終えて、S電気から帰還。 内容に関して不安はないが、本来先週末に納車しなければならなかった車で、症状を確認できたのが週明けだから仕方がないといえば仕方がないが、ご帰郷に間に合わせることが出来なかったのは、やはり心残り。 ■ 火曜日に、なんとなくしっくりこないと記した、これも長期入院のYさんの97/940TACK 作業は、ステアリングラックの交換だったが、メカニックと相談して、ポンプを追加で交換した。 機能的にはそれほど問題ではなかったが、操作時の異音を解消できなかったからだ。 どちらも、バックヤードにある部品取りの車のものを使えたし、ホースがなんとか再使用できたので、見積りより幾分は安く済んだが、中古部品でのケアだけに心配は残る。 ■ エバポレーターからのガス漏れが見つかったKさんの850は、見積金額が10万円を超える修理で、大蔵折衝があったらしいKさんから、今日なんとかGOサインが出て、S電気のMくんが、セルモーター交換の940と入れ替わりに乗って帰った。 これも週末に渡したかった一台だが、やはり奥様のOKなしに進めるわけにもいかず、週明けの納車を余儀なくさぜられてやや不本意。 850(V70)系のエバポーレーター(家庭用エアコンでいうと室内機にあたる部品)の交換は、ダッシュパネルを取り外しての作業なので、ちょっと大変なのだ。 ■ 午後燃料ポンプが届き、箕面市Yさんの850に取り付けた。 確実にそれだという確信はなかったので一抹の不安はあったが、機械というのは正直なもので、交換したら何事もなかったようにエンジンがかかった。 このあと、明日エンジンオイルの交換やオルタネーターの点検を済ませ、即日納車。 ■ 吹田市Iさんの940は、今日届いたアンダーカバーを取り付けて作業完了。 ■ 今後のメンテナンス費用によっては乗り換えることも、ということで点検を承っていた旭区Hさんの940は、今日メカニックからのレポートを受け取った。 車の状態はまったく問題なく、緊急性のある不具合は見つかってはいないが、これまで手の入っていないラジエターや燃料ポンプといった補機類の寿命がくる年式でもあるので、見積そのものは、それなりの金額になりそうだ。 明日Hさんへのレポート(見積)を作成する。 ややこしい問題がないので、とりあえず順調には進んでいるけれど、なかなか100%すっきりというのは難しく、どの車にもなんらかの心残りを感じているのがちょっと。 整備の車とは別に、今月中の納車予定が4台控えているので、できればこの辺りはすんなりとクリアしていきたいところなんだけれど。 and so on, 吉見自動車のツイッター 吉見自動車のストックリスト
by yoshimi-auto
| 2011-05-19 18:21
| diary
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