rainy friday. 朝鮮半島にいる低気圧が拡がって終日小雨。 その低気圧がどんどん西に流れてくるはずだから、たぶん明日もしとしと降りそうだ。 太陽の見えない15℃は少し肌寒い。 気がつけば、ゴールデンウィークが目前にせまっている。 いつもなら、連休までにという仕事に追われる時期だが、今年はなんとなく雰囲気が違う。 0311の憂鬱は、まだ晴れそうもない。 事故の流れが、止まらない。 豊中市Yさんの940を自損事故で預かったのが3月25日、それから一ヶ月近くになるが、まったく途切れることなく事故の保険修理が続いている。 幸いどれも自損であったり、100:0の被害者で保険修理、それも怪我のない事故だから、ふつうにルーティンとして対応できているが、一歩間違えると、面倒くさいことになりかねない。 水曜日に連絡のあった、宝塚市Oさんの97/940TACKも、駐車場で相手が後ろを見ずにバックしてきて、追突されたという典型的なもらい事故だが、追突した相手が、その場から逃げた(!)んだということを伺った。 運転していたO夫人が、その車を追跡し、自宅に逃げ帰り立てこもるその加害者を、警察の力を借りて取り押さえたという、とんだ大捕り物だったらしい。 逃げるほうも逃げるほうだし、追いかけるほうもスゴイ。 幸いにもその加害者の車に対物保険がかけられていたので、車の修理に関しては事なきを得て、木曜日にお引取りしたが、レッカーで入庫してきた車を見れば、駐車場での追突にもかかわらずコツンという感じではなく、ヘッドライトが無残に割れ、ボンネットまで曲がっていたから、どちらかというと「激突」といったほうがいいような有様。 M板金のご協力を得て今日見積書を作成したが、「全損」を意識しなければならないような、大きな修理金額になってしまった。 保険会社との交渉は週明け、しっかりとしたプランが必要になる。 日曜日に尼崎Nさんに納車したのとまったく同じV90が入庫した。 □ 98/V90 CLASSIC --- シルバーメタリック --- 72,000km ボルボ最後のFR仕様、新車価格600万円というフラッグシップモデル。 ドクターズカーという異名の通り、医療法人名義で新車登録されたワンオーナー車で、 1999/5 6,642km 2001/4 19,248km 2003/4 32,201km 2004/4 35,475km 2005/4 39,715km 2007/4 48,706km 2009/4 65,298km と、いずれもボルボ正規ディーラーによる定期点検の整備記録簿が残されていて、なかでも2007年に、このモデルの修理でおそらくいちばん費用がかかる部位のひとつ、パワーステアリングのギアボックスが交換されているのは、特筆しておいてもいいかもしれない。 素性良し、内外装もほとんど手を入れるところがなく、先日納車したV90より走行距離が1万kmほど多いが、クオリティとしてはまったく遜色はない。 たまたま連続して入庫してきたので、いつでもありそうな感じがするかもしれないけれど、じつは高級車だけに新車の販売台数も少く、ましてこのレベルの中古車もそうそう見つかる車種ではないので、このラグジュアリーな6気筒のFRボルボを探していらっしゃる方がおられたら、是非にとおススメしたい一台ではあります。 近いうちに展示場に並びます。 乞うご期待。 and so on, 吉見自動車のツイッター 吉見自動車のストックリスト
by yoshimi-auto
| 2011-04-22 18:25
| good luck
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