5月8日 土曜日 快晴

爽やかに晴れた。

アポイントのあった人、なかった人、ふらっと遊びに来た人、相談に来た人、いろんな人が入り混じって、賑やかな連休明けの週末になった。

気候がいいから、屋外で話していても気持ちがいい。
アウトドアのシーズンが始まったようだ。


午前中はモニターを見ながらの作業。
久しぶりに神戸のオークションにいってみたい気もあったが、とくに火急のオーダーもないので、午後からの来客に備えることにした。


最初の来店は、94/940ターボSEのTさん。
連休前にシートベルトの不具合などを伺っていたが、代車が空くのを待ってもらっていた。

Tさんの940は、とにかく距離の伸びる車で、兵庫県神崎郡のご自宅と会社のある大阪市内の往復や、仕事での移動などにこの940をフルに使ってもらっていて、最低でも2ヶ月に一回はオイル交換しているが、今回も上記の不具合と併せて、オイル交換を承った。

TさんのターボSEは、940では最高の190PSを誇るハイプレッシャーターボつきのモデルだから、走行距離は少ない車だが、早めのオイル交換が整備のキモになる。

シートベルトは、ベルトがもつれて再起不能。結局部品交換をすることになったが、この年代の940にはプリテンショナーに火薬が使われていて、部品がきわめて高価なので、部品取りの車についているものを外して交換することになった。

専門店でしかあり得ない同型部品取り車の効能はこんなところにあって、このケースでも新品の三分の一に抑えることができた。パーツがウチになければ、取り寄せになってしまうので、中古でも新品の半額程度しか値引きすることはできないのだ。


次はほぼ同時に西宮のOさん。
去年暮れの車検のときにうまく再現できなくて様子見になっていた96/960のブレーキの異音が再発したということ、そして展示してあるXC90にちょっと興味があるので乗せてくれないかということでのご来訪。

ブレーキの音は、メカニック同乗でテストドライブをしてみたが、またしても異音が発生してくれない。まああやふやな異音というのは得てしてこういうもんである。
Oさんの証言から伝わる情報からすると緊急性はないだろうという同乗したメカニックの判断で、今回も手をつけずにお返し。ひょっとしたらローターを換えれば止まるかもしれないとも思えるが、リスクを負うには高価すぎる。

XC90は、いつもの万博外周を一周して、駐車場内での試乗。
同行の奥様にもとても気に入っていただいたようだが、なにしろ今の960がまだ4万kmちょっとだし、暮れに車検を受けているわけだから、ハードルは高い。


続いて、並行輸入の95/850T-5RのSさん。
左に指示器の点滅が異常に早いということで、予告なしの来店。
これは明らかに電球切れ。ターンシグナルのどこかが切れているか、切れ掛かっているときにこういう現象が発生する。

左フロント・コーナーレンズの電球交換。
しょっちゅう来てくれる人なので、サービス修理。


1時に予約のあった高砂市のHさんが少し遅れて到着。
去年9月に納車した93/240は、「便りのないのは良い知らせ」で、11月の初期不良の修理以来久々、今回もオイル交換でのお預かりだから、まずは順調ということだろう。
オイル交換だけというのもなんなんで、ということになり、ATFの交換を承った。

高砂からオイル交換でお越しいただけるのはありがたい。
オイル交換のようなことでさえ、その車に対して気持ちがある人がやるのと、そうでない人がやるのでは明らかに違うから、車にとっても絶対にいいはずだ。


2月に納車した岸和田Yさんの98/V90が保証修理で入庫。
修理といっても、窓の動きやサイドブレーキの調整など、いくつかののマイナートラブルで、車全体で見ると大きな初期不良もなく、長年乗った240から乗り換えていただいたYさんからも、すごく気に入っていますという言葉をいただきホッとした。

240とV90の挙動のあまりの違いにカルチャーショックを受けておられるそうだ。

さもありなん、と思う。
240もいい車だけれど、V90のエンジンは最高だから。


豊中から宝塚に引越しされたというSさんの99/V70、納車時を含めると3回目の車検だ。
最後に預かったのが去年の1月、それも消耗品のプラグやプラグコードなど点火系パーツの交換で、現状も特に不調はないということだから、これもまあ順調。

このままそっと車検を通したい。


夕刻、BMW/Z4のYさんが息子さんが削ったFスポイラーの補修の相談で久しぶりの登場。

車両保険には入っている車だけれど、免責金が10万円かかってしまうし、保険を使えば等級が下がるから(この辺が保険会社の巧妙なところだ)、どうしたもんかなあ、という話だ。

保険修理だったら部品は新品になるからもちろん気分がいいが、損傷を見てみると修正・塗装でいけそうな感じ。だったら免責の10万円以内で修復できれば保険を使わないで済むが、その辺が微妙なところなわけで。

色合わせの難しい限定色だから、普通に見積もれば、スポイラーだけとはいえ、とても10万円では収まりそうもなかったが、ついこの間も、去年の春に買っていただいたV70の保険修理をさせてもらったこともあり、その辺の事情を実際に作業をしてもらうM板金にも相談し、この仕事を請けることにした。

単独で考えると、まったく割には合わないが、ときには「長い眼」が必要なこともある。


天気のせいかもしれないが、この日のセッションは楽しかったなあ。
いつもこんなだったら、忙しさなんて感じないんだけど。


and so on,

吉見自動車のストックリスト
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by yoshimi-auto | 2010-05-10 18:55 | diary
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あるボルボショップの日常、悪戦苦闘の日々。
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