4月12日 月曜日 雨

満開の桜を一気に散らせるような本格的な雨。

来客は少ないが、週末に入庫した車や、居残り組みの作業は続く。
雨の日は、屋根の無いところでの作業ができないので、効率が悪い。


事故車が2台入庫、どちらも駐車場内での事故だが様相がまったく違う。

Nさんの97/850はもらい事故。
駐車場に止めていたNさんの車のFバンパーの右サイドを、右横の車が出るとき左の後ろで少し引っ掛けた、という典型的な駐車場事故である。

幸い相手方がしっかりと保険に入っていて、すべて相手方の保険で賄えるケースなので、こちらの仕事は、保険会社と交渉して代車の手配(Audi A4アバントが手配できた)をすることと、損傷をしっかりと見積もって、できるだけの補償金額を勝ち取ることだけ。

事故というのは、加害者にとってだけでなく、被害者にとっても、基本的にはメンドクサイものだが、こういう100対0のケースで、保険会社まかせということになるなら、それほどでもない。

それとはまったく逆なのが、Dさんの01/V70のケース。

コインパーキングでの自損事故で、電話していて間違えてストッパーに乗り上げてしまったそうで、乗り上げただけならまだマシだったのだが、あわててバックしてしまい、ストッパーにえぐられて、フロントバンパー全体を損傷しているということだった。

レッカーで入庫してきた車を見ると、電話で聞いていた以上に損傷が大きくて、外装だけじゃなく、ラジエターやエアコンのコンデンサーなどにもダメージがある。しかも、尋ねてみると車両保険に入っていないということなので、すべて自費修理。

そうなると今度は、とにかくできるだけ安く直すのが、こちらの仕事になる。
保険請求なら新品交換するような部品も使えるなら再使用する、中古パーツやリビルトパーツをさがす、自分たちがもっているあらゆるノウハウやルートを駆使して、できるだけ安く。
また、じっさいに修理をやってくれるM板金のボスにも、その経緯を伝えて、お願いする。

保険の見積りなら、かなりの金額になるような損傷だから、そういうことをいろいろやってもそれなりの金額にはなってしまうけれど、今年の始めに納車したばかりの車だから、なんとか乗り続けてほしいなあと、思うのだ。

相手のいない自損事故は、精神的なダメージも残るから、Dさんとしては痛恨の思いはなかなか消えないだろうけれど、なんとか気を取り直していただきたい。


どちらもアクシデントに見舞われて怪我がなかったことは、不幸中の幸い。

車の仕事で事故というのはつきものだけど、ボルボという車をあつかっていて、とてもありがたいと思うのは、事故で怪我をする人がほとんどいないということだ。


どちらの車も、とにかくしっかり仕上げて、お渡ししたい。


and so on,

吉見自動車のストックリスト
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by yoshimi-auto | 2010-04-15 19:13 | sorry
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あるボルボショップの日常、悪戦苦闘の日々。
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